突然ですが、みなさんベルトされていますか?
最近はトレンドもオーバーサイズ、イージーウエアなどリラックス化が進みパンツもウエストが
ゴム仕様であったりドローストリング、いわゆるドロストと言われる紐がついたパンツも見受けられるように
なりましたよね。
トップスもシャツよりカットソーやニットなどパンツにインするスタイルより、ウエスト部分が隠れるような
スタイルがビジネススタイルでも許容されるようになってきました。
コロナ禍以降以下のような傾向ですよね。
- ジャケットを着ない
- 服装のイージー化
- シャツを着ない
- タックインする機会が減る
- ベルトが隠れる
- ベルトに投資しない
そうなんです。
もはやベルトは目立たない存在になり、これまでの手持ちのもので十分という考えの方も多いのではないでしょうか。
ただ、最近はリモートワークから出社する機会が増えたり、商談も直接会って行うなど徐々にイージースタイル一辺倒からきちんとしたスタイルの見直しされるようになってきました。
シャツスタイルも復活したり、カットソーやニットもタックインして着るという着こなしも見受けられるようになってきました。
そこで、今回はベルトにフォーカスして我々50代は、どのようなベルトをすれば歳相応に見られるのか?
あまり多くを持たずに最低限の投資で済ませたいなどお悩みの方へ、
50代に似合うベルトを考えてみたいと思います。
どうぞ最後までお読み頂ければ嬉しいです。
そもそもベルトとはなんなのか
ベルトの構造
ベルトの第一の目的はパンツを固定することですよね。ベルトは登場以来、その姿はほとんど変化せず、今なお受け継がれています。
単純な作りですが意外と知らなかった各部の名称もあるかもしれませんね。

ベルトは紳士に不人気だった?
その昔、中世では権威の象徴だったベルト。19世紀後半になると”背広”と共に一般化し、アクセサリーの主だったアイテムとして認知されました。しかし常に必要不可欠という存在ではなかったようです。
欧米でオーダー品を身にまとう紳士にとって、ジャストフィットのパンツを履くのがあたりまえでした。
ベルトを使うのは下品とばかりに、ズボン吊り=サスペンダーが好まれ、ベルトが影を潜めた時代もあったようです。
しかし、それも長くは続かず1930年代の米国で新たな動きが起こります。夏の暑さから逃れるために、多くのアメリカ人が当時皆着用していた
ベストを脱ぎ捨てた事で状況が一変します。
ベストを脱いだ際、剥き出しのサスペンダーが人前にさらされるのが見苦しいと感じだ紳士たちが一斉にベルトに注目したのです。
かの有名なウインザー公が愛用したスエードのスポーツシューズと同色、あるいは同系色の革のベルトが大流行し、靴とベルトの色を合わせるのが良い
とされ、その意識は今でも受け継がれているのです。
パネル部分の素材
パネル部分の素材は、ドレッシーな順番から以下のようになります。
- 牛革など表革やコードバン(馬のお尻の革)
- ヌバック(表皮層をこすり取って起毛させた革)
- クロコダイルやオーストリッチ
- メッシュ
- キャンバス生地

こちらの写真はオールデンのコードバンのベルトで、幅は約3.2mm と割とビジネス寄りなタイプになりますね。
このようなベルトはビジネス寄りなのでスーツやスラックスに革靴などと相性は良いのですが、デニムやスニーカーに合わせるには少し綺麗過ぎてしまうかも知れませんね。

こちらのベルトは、ヌバックという素材で表皮層をこすり取って起毛させた革になります。
こちらもドレスよりな雰囲気ですが、スエードの靴などとも相性が良く、ビジネスでもカジュアルでも使用できるので汎用性もありますね。

オーストリッチはダチョウの革で、高級皮革として知られています。特徴は、羽を抜いた跡の凹凸が作る「クイルマーク」と呼ばれる斑紋です。
オーストリッチのベルトは今はあまり見かけなくなりましたよね。
ちょっとこの「クイルマーク」が昔おじいちゃんがしていたベルトみたいな・・・。

このベルトのパネル部分の素材はポリエステルですが、綿などでも作らているものもあります。
ベルト通しなどにはレザーが使われて見た目も軽快な感じで、カジュアルな装いには相性が良いですね。
ベルトのパネル部分の素材も色々ありますね。
カラーも色々あるし、シーンやコーディネートに合わせていたらベルトだけでも何本も必要ですね。
50代におすすめベルトとは
おすすめベルトの提案
さて、ここまで色々とベルトの歴史、構造、素材とみてきましたが結局のところおしゃれに見えて、ビジネスでもカジュアルでも使えるベルトなんてあるのでしょうか?
ズバリ結論はレザー製のメッシュベルト!を私は提案します。
では、実際に商品を見てみましょう!

このベルトは、私が購入した物です。
Saddler's(サドラーズ)というイタリアのブランドのレザーメッシュベルトになります。
短冊状に裁断された5ミリ幅の革紐を、人が立体的に編み上げて、8本の革紐を乱れなく編み込んでいく技術、チップ(剣先)の美しい処理も特徴です。
プライスは税込18,700円と決して安いとは言えませんが、バックルの光沢感や装着した時に満足感があります。

確かにチップ(剣先)の始末が特徴的ですね。
コーディネート例
でも、メッシュベルトって少しカジュアルなイメージがありますけど、ビジネスでも使用できるんですか?
そうですね。実際にTOKYOlifeの中のjedia さんのサイトから画像をお借りしたので見てみましょう。
下の画像を見てください。
今回、私が購入したメッシュベルトの幅が、3.3cmと太過ぎないのでスーツスタイルでも
デニムスタイルでも違和感がありませんね。

おすすめベルトメーカー
Saddler's(サドラーズ)
イタリアのパルマ近郊のフィデンツァで1965年に創業のSaddler's(サドラーズ)。
高級素材を適切に扱う技術とトレンドを作り出す卓越した企画力が魅力な、有名ブランドのOEMも手掛ける良質なファクトリーブランド。
こちらの魅力は、なんと言ってもそのプライスです。
メイドインイタリーで、2万円を切るプライスと完成度の高さが魅力です。
Anderson's(アンダーソンズ)
こちらもイタリアのブランドでサドラーズと同じパルマに1966年に創業しました。
一流タンナーのレザーのみを使用し、“レザーアルチザン”と称される程に熟練工の手仕事を重視しており、
仕上げ・ポリッシュをハンドで行う姿勢を貫いています。“made in Italy”を代表するベルトブランドとして活躍する
Anderson's(アンダーソンズ)の実力は、有名メゾンのファクトリーとしても生産を請け負っていることからも証明されており、
ピッティウォモ等でもおなじみの顔として、さらに最近ではハリス・ツイード社が認めてベルトを作るなど、その品質が更に評価されています。

アンダーゾンズは、写真のメッシュベルトでお値段税込29,700円と少しお高めですね。
J&M DAVIDSON ( ジェイ&エム デヴィッドソン)
こちらのブランドはイギリス製で、1984年ロンドンのノッティングヒルで誕生しました。
いつまでも飽きのこないリュクスやバッグ&レザーグッズのコレクションが”永遠のベーシック“とも称されるJ&M DAVIDSON。
日常にフィットするベーシックなデザインと機能性、ウィットに富んだユニークなディテールを兼ね備えたコレクション。
特別なシーンだけではなく毎日を彩る“エブリデイ・ラグジュアリー”として、世界中のファッションコンシャスな人々から愛され続けています。

ジェイ&エム デヴィッドソンは、税込38,500円 バックルの独特な形状と、J&Mの彫刻が入って約40年の歴史を感じますね。
UNIQLO(ユニクロ)
実はUNIQLO(ユニクロ)にも、レザーメッシュベルトの展開があります。
本物の牛革を使用した肉厚でしっかりした作りで、なんとプライスが2,990円!
メッシュの編みは、前述したブランドよりは少ないかも知れませんがパッと見は2,990円とは思えないクオリティです。
さすがすごいコスパです。
幅も3.0cmと、ビジネスでもカジュアルでも使える幅です。

ベルトってどうしてますか?50代のベルト事情 まとめ
さて、ここまで色々なベルトの素材や、かたち、メーカーなどを見てきました。
確かに最近の傾向ではベルト部分が隠れてしまうファッションだったり、パンツのデザインの変化などもありベルトへの
意識が薄くなっていましたよね。
でも最近のビジネススタイルが、リモートから出勤、出勤して直接商談などコロナ禍以前に戻りつつあります。
そこでシャツの復活、シャツインスタイルなども目立つようになりました。
今回は改めてベルトにフォーカスした記事を作成してみました。
昨今は、物価の高騰でお洋服や、雑貨も値段が高騰しています。
ベルトも例外ではありませんが、なるべくビジネスだけではなくプライベートでも使えるベルトを選び少しでも余計な出費は抑えたいですね。
50代、靴や鞄にも投資が必要ですが今回はベルトについての記事でした。
ベルトも奥が深いですし、少し上質なものを所有する事で気分も上がりますし今回の記事が皆様のお役に立てば何よりです。
では、また次回の記事で。